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「虚像」

今日はトレジャーブックに製作過程も載っている、原作「虚像」に触れたいと思いますv

平松小学校の同窓会にBJは参加しています。
BJって人付き合いが悪いのかと思いきや、結婚式とか同窓会とか意外と参加してますよね。
恩師の名前が当時チャンピオンで一緒に連載が載っていた方々っていうのがなんとも楽しいですね^^
先生方の紹介の後、ひとりひとり自己紹介をすることに。
自分の番が来てもすぐには名乗らないBJ。そして、
「間 黒男です」と。
すぐに「ブラックジャックってほうがとおりがいいんじゃないか?」
とちゃちゃが入ります・・
まだ自己紹介の途中だってのにBJは席を立ってしまいます。
あの間はなんて名乗ろうかとか思ったのかなあ・・そして案の定嫌な気分にされちゃうし。BJだって名乗っても結局こうなっちゃうのでしょうけれど。こうなるとわかっていてもBJは出席しようと思ったのですよね。

BJが廊下で一服していると一人二人と人が集まってきます。
今日来られなかった志摩先生の話になります。
みんな志摩先生が大好きだったんですね。
一気に話が盛り上がって、BJは志摩先生を探して病気を治す役目に指名されます。

さて。人探しはBJの得意技です^^
そこには「ゾーキン」と呼ばれている麻薬中毒で廃人寸前の志摩先生がいました・・
「一文にもならん慈善事業はおよびじゃないんだが・・今度だけは義理でしかたがねえ・・早くなおしてしまいな!」とBJは志摩先生の治療をします。
同窓会の幹事にも病名を伏せて・・
言わなくてもいいことですもんね。

なぜこんなおせっかいをやくのかと聞かれて、
「おまえさんがなおるのを何十人もの人間が待ってるんだ・・待ちこがれてるんだ」
「同窓会で決めたんだ。おまえさんを呼んでもう一度卒業式をやろうってな」
このときのBJの表情がいいですね・・v
あの事故のあとの小学生のころの黒男くんには楽しいことなんかあまりなかったでしょうに・・

自分が恥ずかしくなったのでしょう、志摩先生はアパートの屋上から飛び降りてしまいます!
救急車の中でBJは「できれば私に治療させてほしいんだが」
と申し出ます。こういう言い方もまたいいなあと思います。

BJの手術で志摩先生は一命を取り留めます。
教え子たちに会いたくない、と訴える志摩先生を生徒達の名前を次々と出してBJは説得します。
よく覚えてますね・・
そして自分の名前「黒男」を出したときの表情がまたいいですね・・v
・・・でもさ、顔に大きな傷があって髪が黒白で・・って、目の前にいるのがその本人だって気付かないものですか・・それほど黒男少年とBJは変わった、ということでしょうか・・

それでもかたくなに拒否する志摩先生。
志摩先生は校長室の金庫から金を盗み、更には教員資格を持っていないニセ教師だったのでした。
驚くBJ。
しかし。
BJはこのことは二人だけの秘密にしましょう、と。更に
「真相はどうだろうとみんなはおまえさんを教師として認めているんだ」
出ないとサギ罪で訴える、と同窓会への出席を指示しますー

「ブラック・ジャック」という話には免許を持っていない人が時々出てきますね。
医師免許を持っていないBJを初め、同じく医師免許を持っていない古和先生にこのお話の志摩先生。
しかし、これらの人たちは免許は持っていなくても、彼らに世話になった人たちは皆彼らを医者として、教師として認めて尊敬しまたある種心のよりどころとしている・・っていうのは面白いですね。
そして医師免許を持ってはいるけれどろくに手術できなかった「銃創」の医師や同じく同窓会の話の「誤診」の医師とか・・免許って何なんだろう、とか思ってしまいますね・・

さて。話を戻します^^;
幹事に志摩先生回復の連絡を入れるBJ。
幹事が「正規の医療費を払う」と言うのに、
「正規なら・・三千万もらうぜ」とにやりv本当にBJったら~v
カンパで百万円ある、と言うのに、それは志摩先生に、とBJ。
「それからな おれは都合で出られないんだ。みんなによろしくな」

「平松小学校19期卒業式」は無事行われ涙ぐむ志摩先生。
「先生・・たっしゃで・・・」
と一人旅路に着くBJ--




いや~BJっていいですね・・・!



もう、いっつもこう思いますよ!
BJだって出たかっただろうに、
いやだいたいはじめに出席したのだって、志摩先生に会いたいがために出席したのだろうに、
いやそんなことはもうどうでもいいんです。
「先生・・たっしゃで・・・」
もう、これですよ!!
BJはいつも恩人にはどうぞお幸せに、っていう気持ちで!
「助けあい」に通じるものがありますね!「助っ人」の山田野先生とか!
何度読んでもBJっていいなあと思いますv

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コメントコメント


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こんばんは。。

>いや~BJっていいですね・・・!

いいですねぇ。。水野春夫さんっぽくって(笑。

>「ブラック・ジャック」という話には免許を持っていない人が時々出てきますね。

私は、BJの『無免許』っていうのに惹かれてました~
でも、腕はピカイチ!ってところがまたいい~
そんなBJがあこがれでした。

>そして医師免許を持ってはいるけれどろくに手術できなかった「銃創」の医師や同じく同窓会の話の「誤診」の医師とか・・免許って何なんだろう、とか思ってしまいますね・・

そうなんです。免許や肩書きって何?って思ってました。

私は、短大の頃。
教職課程のコースを取っていたんですけどね。
なので、一応。教職免許だけは、くれたので持ってますが、学校の先生にはなりませんでした。

多分にBJに影響を受けていたんだなぁ。
と、思うこのごろです。。

かれん | URL | 2009年03月30日(Mon)01:21 [EDIT]


かれんさんこんばんは^^
はい、水野さんっぽく言ってみました^^@
でも、BJを読むといっつもそう思うんですよ!!
かれんさんもそう思われませんか・・w

>でも、腕はピカイチ!ってところがまたいい~
そうですね^^免許っていう証明書はなくても腕は世界一。と自分でも思っている、から常によりよくなろうと切磋琢磨している。そこがまたいいですよねvvv

>免許や肩書きって何?って思ってました。
ですよね・・!
昨日の「週間・手塚治虫」準備号で石坂さんもおっしゃってましたが、「ブラック・ジャック」を読むと色々考えてしまいますよね・・!
免許があるからそれを行う資格があるのかどうか、とかそれにふさわしいのか、とか・・かれんさんも学校の先生ともなるとよけいそう思われたのかもしれませんね・・
コメントどうもありがとうございますvv

神無月小粒 | URL | 2009年03月30日(Mon)23:11 [EDIT]